この記事は、自分の考えを『まとめる』ために書いています。

色っぽい文章を、規制を気にして、単に書くと『中性文』が出来あがる。
これに、艶を付けようと思えば『男性文』と『女性文』を追加する必要が出てくる。

男性文は、男性の心情(精神の様子)、女性の身情(ここでは、肉体の様子の意味)で構成される。
女性文は、逆に、男性の身情と女性の心情で、組み立てる。

なにより、中性文には、男性文と女性文を束ねる、あらましを趣旨にする。

例えば、男女で、ラブラブしている表現は‥‥

男と女が、関係を結んでいる(中性文)(1)
男は、女を情欲で翻弄して、女は、裸身に艶汗を浮かべている(男性文)
女は、男を笑顔で騙して‥‥男は、己の肉体を誇示する様に、女を揺さぶっている(女性文)
二人の関係は、何処か安っぽく、風俗以下である(中性文)

規制を気にすると、往々にして(1)だけで終わる文章を、都合4行に展開する。

後は、艶が出過ぎた部分を、品格で削れば完成する。

――以上、自分用メモでした。